ボーヌワイン祭り
予習と授業で忙しすぎて、ブログを更新する時間がとれませんでした。来週木曜日の著作権法の試験が終わればクリスマス休暇に入るので、それまでもうひと踏ん張りです。
もう1か月前のことになりますが、フランスはブルゴーニュ地方のボーヌという街のワインまつりに行ってきました。ビールと言えばミュンヘンのオクトーバフェスト、ワインと言えばボーヌのワイン祭り、と言われることもあるとかないとか。
今回は2泊3日の旅程で、ミュンヘンから飛行機でリヨンに向かい、そこから電車でボーヌまで行くプランです。ミュンヘンの飛行機が朝7時発だったので、3時起きで空港に向かいます。1日目はリヨンを観光し、夜にボーヌ近くの宿まで向かいます。
ヨーロッパではトイレは行きたいときに行くのではなく、行けるときに行くのが鉄則です。リヨンについて近くのデパートでトイレを発見したのでとりあえず行っておくかと思ったところ有料でした。0.5€。自販機でチケットを買って入るタイプは初めて見ました。この機会の導入とメンテナンス費用に結構なお金がかかる気がする。ちなみに自分の前に買った人はなぜかチケットが出ず困ってました。(ミュンヘンだとこういう時にすぐ誰かが英語で助けてくれるんですが…)
11月中旬でしたが、既にクリスマスモードです。
とりあえず世界遺産の街リヨンを堪能すべく街歩きへ。あいにくの天気で寒かったです。
お昼ご飯はガレットを。味は生臭くて正直まずかったですね…。
建物がヨーロッパっぽい!ミュンヘンとはまた違います。
晴れていたら絶景なんだと思います。
フルビエールの丘へ。たぶん晴れてたら…。
凄い甘そうなお菓子が売ってました。
だまし絵。いろいろと有名人が描かれているそうな。
だまし絵を見た後、ボーヌに向かうべくリヨンの駅に向かいます。この時点ですでに13キロくらい歩いており、かなり疲れていたので地下鉄を使おうと思ったのですが、Google mapの路線検索になぜか地下鉄が出てこず、ルートが全く分かりません。まあとりあえず何とかなるかと思い、駅の案内図をみながら適当に乗ってみるも謎の方向へ。リヨンの地下鉄難しすぎです。結局地下鉄は1駅だけ乗って、歩いてリヨンの駅まで帰りました。。
さてボーヌ(正確には宿があるディジョン)行きの電車に乗るかと思ったら駅は大混雑。大型電光掲示板(でかい駅なのに数はそんなにない)に各電車の出発プラットフォームが掲示される仕組みになっており、みんながそこに集まっているせいでした。(しかも出発15分くらい前にならないと自分の電車がどのプラットフォームから出発するか表示されないので、みんなが掲示板前に滞留してしまう)
いやー、正直ひどいオペレーションだなと思ってしまいました。ミュンヘンも電車すぐ遅れるし日本とは比べるべくもないですが、リヨンは本当にひどかったですね。
とりあえず表示されたプラットフォームに行ってみると、電車は停車しているものの、どこ行きかがどこにも表示されていない。ホームにも、電車にも…。とりあえずその辺の人に聞いて、たぶん間違ってないと思ったので乗り込みました。(こういう場合は複数人に聞いたほうが絶対いいです)
へとへとでしたが、とりあえず無事にディジョンの駅に到着しました。ここでロンドン留学組の人たちと合流し、宿に向かいます。夜21時半くらいに宿に到着し、Airbnbのホストマザーから鍵を受け取り、家の設備の使い方や注意点を説明してもらったのですが、ホストマザーは一切英語を話そうとしません。こっちがフランス語全く分からないのはわかっているはずなのに、ひたすらフランス語です。さすがフランス!!
まあこちらは泊めてもらっている立場ですし、郷に入りては郷に従えということで、google翻訳を使ってコミュニケーションをしました。フランス語→英語の音声認識&翻訳精度はすごいですね。
総勢13人の大所帯でわいわい騒ぎながらその日はぐっすり休み、2日目にボーヌに向かいます。
メインの広場まで向かうと、確かにワインまつり!
トリュフも売ってます。
オークション会場。たぶん高級なワインが売買されたのではないかと。
生ガキ、お肉、エスカルゴなどのおつまみも沢山うってました。
移動式遊園地も併設されており、なんかグルグル回るやつにのりました。フリーフォール的な上下移動が本当に苦手なのですが、回転系は全然大丈夫なようで、楽しめました。
一日ひたすら遊んで宿に戻ります。宿でも遊び、翌朝。いい天気だ…。この天気をリヨンで見たかった。みんなはロンドンに戻るので、ここでお別れしてミュンヘンに戻ります。
ミュンヘン着。空港がクリスマス仕様になっている!!
2泊3日のワインまつり、めちゃくちゃ楽しかったです。ドイツとフランスの違いみたいなのにも触れることができて、いい勉強になりました。