UKの旅 2日目&3日目 エディンバラへ
ロンドンではVictroria駅近くのホステルに泊まったのですがroomieがうるさくてあんまり寝れませんでした。ホステルは当たり外れが多すぎる。30ポンドくらいでとても安かったのでコスパは悪くないのですが。
この日は朝に大英博物館に行ってマンガ展を見てから飛行機でエディンバラに向かう予定だったのですが、大英博物館が長蛇の列で諦めました。easy jetでエディンバラへ。
エディンバラ到着。イメージしていたスコットランドそのものの曇天。まあイタリアやスペインのような好天を期待していたわけでもないのですが。
街の中心部へ。いやーエディンバラの街、めちゃくちゃ素敵です。建物の造りがとても重厚。厳しい冬を乗り切るためにこんな感じなのかな?と思いきやそうでもないらしい。とにかく暮らしにくくてすぐにカビが生えるとか。なんというか中2男子が凄い好きそうな雰囲気。
ぶらぶら歩いていると美術館を発見。ロンドンと同じくスコットランドも美術関係は基本無料。
そして街のシンボルのスコットランド城。めちゃくちゃカッコイイ。もしかしたら入場間に合うかもと思って入り口まで行きましたが10分前に締め切ったとのこと。easy jetが30分遅れなければ入れたなあととても残念。
仕方ないので宿に向かいます。この日の宿はエディンバラ大学の学生寮の空き部屋。(夏休みだから解放しているのでしょうか) ↓のようなオシャレな建物が構内にちらほら。
晩御飯は食堂でビュッフェを。確か20ポンドくらいだったと思います。さすがにロンドンに比べると物価は安め。
そして翌日(3日目)。この日は朝から古城めぐりのツアーに参加します。満席だということで助手席に座らされドライブ開始。この時点で10度あるかないかくらい。めちゃくちゃ寒いです。
一つ目の景勝地。大雨です…。みんな1,2枚写真を撮ったら早々とバスに戻ります。ドライバーさんも苦笑。
そして一つ目のメインの古城、インヴァレリー城へ。スコットランドらしい(?)重厚な造り。
殺人事件が起きたというベッド。なぜか人形が置いてあり不気味な雰囲気を醸出しています。
厨房。豚の丸焼きのレプリカがかわいい。
ここでお昼ご飯。キッシュを頼んだのですが、サラダもパンもキッシュもめちゃくちゃ美味しくて感動しました。特に職には期待していなかったのですが、スコットランドは総じて食事おいしかったです。
ご飯食べてたらケルンの近くに住んでいるというドイツ人の男子が話しかけてきてくれました。どうも自分がドライバーさんと話しているときに「ドイツから来た」と言ったのを聞いていたらしい。ドイツ語ができなくて申し訳ないと思いつつ、色々と話しました。
留学して1年ちょっと、色んな国の人と話す機会がありましたが、ざっくりいうと外国人が抱いている日本のイメージ=①サブカル、②働きすぎ、③フクシマ、に尽きる気がします。彼からも日本の働き方について色々と聞かれました。
気づいたら晴れてました。気温はたぶん20度を超えていたと思います。ドライバーさんが「スコットランドでは同じ日にサングラスとコートがいる」と言ってました。確かにその通り。
途中バッファロー?みたいな生き物と遭遇。角がカッコイイ
そしてキルカーン城へ。湖の小島にポツンと建つこのお城、中々ピクチャレスクです。
そしてバスは最終目的地のドゥーン城へ。アウトランダーという映画のロケ地になったそうです。中は正直イマイチ。近くにある小川がきれいでした。
途中フォトスポットでもいくつか古城を見ました。ドライバーさんが色々と説明してくれましたが、語学力の問題もありどの城が何だったか殆ど覚えてません…。ただスコットランドの歴史はイングランドとの戦争の歴史なんだなと理解しました。
ひたすら古城をめぐっただけのツアーでしたが中々興味深くて面白かったです。ドイツのお城とは全然違う。まあ、こっちは実用性(戦争)重視なので当然なのですが。