UKの旅 4日目 グラスゴー
3日目のハイランド地方の古城めぐりをした後、電車で1時間ほどかけてグラスゴーに向かいました。グラスゴーはスコットランドで一番大きな都市。(ただ、人口密度はエディンバラの方が上)
グラスゴーの街の雰囲気も非常に重厚で素晴らしい。冬来たら陰鬱な気分になりそう。
グラスゴーの宿はキレイで安くて(一泊4000円くらい)広くて良かったです。なぜか4人部屋を一人で使えました。ベッドの寝心地も最高。今回の旅で一番の宿でした。
ぐっすり寝て旅の疲れを癒し翌日、この日はグラスゴー発の現地ツアーに参加してまた色んな古城や湖を巡る予定でした。
が、ツアーの待ち合わせ場所に行くとドライバーさんが「君の名前参加者リストにない」と。チケットを見せると「確かにこのツアーだなあ。でも、リストにないし、今日満席だからどうしようもない。とりあえず本部に状況説明しておくから、後で本部からあなたの携帯宛に直接連絡させるようにする」と言い残してバスは行ってしまいました…。
待つこと20分くらいしたら電話がかかってきて、「こっちの手違いで参加されてなかった。1時間後に出発する別のツアーなら空きがあるからとりあえずそれに参加しないか」との打診がありました。内容はスコットランドの詩人がどうとかいう全く興味のないものでしたが、特にグラスゴーですることもないので受け入れました。
まず行ったのはカレイン城。スコットランドでも人気の城らしい。
内部も見学できます。スコットランドは本当に中2心をくすぐる展示が沢山。こんな剣やら銃やらゴテゴテと飾るあたり男子心をよくわかっている。
海に面した部屋。冬はどんな感じなんだろう…。
部屋の中に備え付けられた浴室。ちょっと狭いけど便利そう。
カレイン城は巨大な庭園でも有名らしく、敷地に鹿パークや白鳥の湖がありました。
そして旅のメイン、スコットランドが誇る詩人ロバート・バーンズの足跡を巡ります。途中海沿いの廃城に立ち寄りました。
海に向けてポツンと置かれたベンチ。こういうの凄くヨーロッパっぽい。
やってきたのはバーンズの生家。正直バーンズさん知らなかったので、まったく感動が無い…。
生家のすぐ向かいにあった謎のオブジェ。
バーンズミュージアムへ。ゆかりのある品や肖像画、家族構成などバーンズにまつわる色々なものが展示されていましたが、バーンズさんを知らな(ry
美術館の近くでは結婚式やってました。
当初予定していたツアーに参加できないというトラブルもありつつ、とりあえず無事に街に戻ってきました。写真だとうまく伝えられないのですが、街の重々しい雰囲気が非常に印象深かったです。
晩御飯は日本料理屋でカツカレー食べました。めちゃくちゃ美味しかった。なんという奇跡。ミュンヘンで食べたどの日本料理よりも美味しかった。
ツアー会社とのやり取りですが、結局代替ツアーに参加したので、差額分の返金が受けられれば最低限いいかなと思っていたのですが、代替ツアーの分は無料で全額返金してもらえました。さらに、別日でよければ当初行く予定だったツアーも無料で良いとまで言ってもらいました(日程が合わなかったので行かなかったですが)。とりあえず対応に満足したのでこの日もぐっすり眠れました。