ミュンヘン日記

2018/19 MIPLC LL.M. candidate

UKの旅 5日目 エディンバラ再びーインヴァネス

この日はインヴァネスに移動する必要がありました。この日のうちに到着しておけばいいので、グラスゴー市内を観光しようと思っていたのですが、観光案内を見てもイマイチ心ひかれる場所が無い。グラスゴーエディンバラと違って観光よりビジネスの街みたい。

そこでいっそエディンバラ城に行こうと思ってエディンバラにいったん戻ることにしました。グラスゴーエディンバラは1時間、15ポンドくらいなのでそこまでお金もかからない。

ということでエディンバラ到着。まずは荷物を預けるコインロッカーを探します。エディンバラ中央駅では15ポンドほどするらしいですが、近くのバスターミナルだと6ポンドで預けられました。

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ちょうどこの時期はミリタリータトゥの時期です。事前にもっとリサーチしておけばチケットとれたと思うのですが、時すでに遅し…。街全体がやたら混んでいました。

城も大混雑かもしれないと思い時刻指定のオンラインチケットを買っておきました。写真は城へ向かう道。

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エディンバラ城。おそらくミリタリータトゥの会場でもある。

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お城からエディンバラの街が一望できます。

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アーサー王玉座(と呼ばれる場所)。写真の中央左側の切り立った部分です。きっとそこから見るエディンバラ城は美しいだろうと思い、登ってみたかったのですが、2時間くらいかかる上にかなりハードな道だということで断念。また次の機会があればトライしたいです。

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城も予想通りかなり混雑してました。11時に入場できるチケットだったのですが、10時30分くらいに到着してしまい、だめもとで検札係の人に「これってすごくstrictなの?」と聞いてみたところ「うーん、まあ、大丈夫な気がする!とりあえず入っちゃっみて!」(「もぎり」の場所はさらに奥だった)と優しく対応してくれました。そういえばイギリスもスコットランドも総じてドイツよりもサービスの質が良かった。

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お城を出て街をぶらぶらします。スコットランドは美術館が無料だとガイドさんが言っていたので、美術館に行ってみることにしました。

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美術館からの眺め。お祭り時期だからか大道芸人が沢山パフォーマンスしていました。

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美術館。ゴッホやモネなど有名な画家の絵が沢山。これが無料ってすごいなあ。

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こちらの歴史を感じる建物はスコットランド銀行の支店。

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さて、インヴァネスに向かいます。エディンバラインヴァネスは電車で3時間ほど。スコットランドの長距離電車はWifi完備。電源も各座席にあり快適です。しかし、1時間くらい進んだところの駅で電車がストップ。英語あんまり聞き取れなかったのですが、たぶん「この電車××なのでここでおしまい、インヴァネスに行く人は××、途中駅に行く人は〇〇番線へ。〇〇時の電車」らしきアナウンス(××の肝心の部分が聞き取れず)。そして乗客が一斉に降車。隣に座っていた英国淑女らしき方が「What is promise..」とぶつぶつ言ってました。勉強になるなあ。

 

こういうときは自分の不十分な語学力を正面から受け止め、何回も確認することが大事だと思います。とりあえずホームに降りて駅員さんらしき人に「インヴァネスいきたい」と言うと「コーチへいけ」と。「ん?Coach…?って号車…?何号車?」と思いつつ、とりあえず指をさされた方向へ。なんとなくバス待ちの行列っぽいところに到着。そこで前の人に「インヴァネスいきます?」って聞くと「そうそう。もうすぐ来るコーチに乗ればいいよ」と。調べてみるとCoachには長距離バスという意味もある!なるほど。勉強になります。

 

バスはきっちりやってきて、皆を乗せてインヴァネスの街へ。途中国立公園を通り抜けていくのですが、車窓からの景色が素晴らしかったです。バスで良かったかも。

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隣に座った英国紳士の男性にめっちゃ話しかけられたのですが(私の職業に興味を持ったようで)、とにかく早口な上に声が小さい!全然ネイティブブリティッシュ(もしかするとスコティッシュなのかもしれないけど)の英語わからないなあとショックを受け、ドイツに戻ったらもっと英語勉強しようと思いました。

 

とりあえずインヴァネス着。ここはスカイ島の観光拠点。街自体は小さくて特に観光施設はないのですが、とにかくインド料理のレストランが多かった。よさげなクラフトビールのお店を見つけたのでピザを食べながらビールを飲んで就寝。

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この日はホステルに泊まったのですが、同室のイタリア人男性が陽気で楽しかったです。彼は船乗りで5か月船で働いたら3か月くらい休みだと言ってました。はー、いろんな仕事があるなあ。