ミュンヘン日記

2018/19 MIPLC LL.M. candidate

ミュンヘン到着

渡欧前に引いた風邪が全然治らず、こちらにきてからもゲホゲホ咳をしていたのですが、ようやく復調してきました。また、5日間たって生活も落ち着いてきてブログを書く余裕が出てきました。

 

7月1日

〇フライト(成田→イスタンブールミュンヘン

予算の関係でトルコ航空での旅立ちです。事前にデルタアメックスゴールドを発行し、トルコ航空にステータスマッチをしておきました。インボラ等は無かったですが、成田でのラウンジ利用(シャワーが浴びれます)や優先チェックイン、優先搭乗がありがたかったです。

なお、デルタアメックスゴールドからのステータスマッチは、NGの例も報告されてますが、私の場合は「近々トルコ航空を使う予定がある」と一言添えておいたからか問題なくOKでした。

咳が若干辛かったですが、夜便ということもあり殆ど寝てました。乗継は4時間しかなかったため空港でのんびりしてました。

 

7月2日

〇空港→市内

荷物が大量だったのと、アパートの鍵の受け渡しの待ち合わせまで1時間ちょっとしかなかったので、タクシーを使いました。Uberも使えそうな感じだったのですが、時間ロスしそうな気もしたので目の前のタクシーに乗りました。でっかい荷物3つで76ユーロだったと思います。しかし今考えると高い…。運転手が「俺はミラニアンだけど、日本も今夜のサッカー(W杯ベスト16)頑張ってね!」と言ったので、「俺も今日からミラニアンになる」と返しておきました。

 

〇鍵の受け渡し

タクシーが早く着きすぎたのでぼーっと待ってたら、その辺のテラスで3~4人で飲んでたおじいさんから「誰か待ってるの?待ち人がくるまで一緒にビール飲もう!」と誘われました。ありがたいお誘いでしたが、喉も痛いし断りました。

 

〇アパートのチェック

無事に鍵を受け取り、アパート到着。内見もせずに決めた物件でしたが、そこそこ高い(1290ユーロ/月)だけあって、特に問題は無し。そのあと大家さんとも挨拶。

 

〇スーパーへ

とりあえず荷ほどきもそこそこに近所のスーパーへ。でかすぎる。コストコだこれは…。家の最寄りのスーパーは超巨大スーパーでした。何でも売っていそうだけど、どこに売っているのか全然わからない。肉もチーズも種類がありすぎてどれを買ったらいいのか全然わからない。

呆然と立ち尽くしつつもとりあえず色々と適当に購入。トイレットペーパーとブリタの浄水器をゲット出来て助かりました。

 

7月3日

日本戦が見れるパブとかを大家さんに教えてもらったのですが、爆睡して見れず。いい試合だったみたいですね。

朝に携帯を充電しようとして日本から持ってきたタコ足コンセントを繋いだら「ボンっ」と音がして停電しました。「ブレーカー落ちたかな?」と思いましたが、焦げ臭いにおいもして一瞬焦りました。結局ブレーカー落ちてただけで簡単に復旧できました。

この日は何をしたのかすでに覚えていません。だらだらしてスーパー言ってちょこちょこ買い足ししたりした気がします。

 

7月4日

〇大学

10月から通う大学に仮学生証の受け取りに行ってきました。ちょうどランチタイムだったのですが、とても親切なスタッフの方がショートツアーをしてくれました。教室や研究室の雰囲気がわかってとても有意義でした。書類も手に入ったし。

 

〇買い物

洗濯用洗剤、風呂・トイレ用洗剤、食器用洗剤、スポンジなどをそろえるべく買い物に向かいましたが、あまりの量にただ呆然と立ち尽くすのみでした。親切そうなおじさんに聞いてみたりもしましたが、うまく英語が通じず、とりあえずパッケージの絵を頼りに一通り買い揃えました。ドイツ語がわかるようになりたい…。

 

7月5日

〇住民登録

朝一でミュンヘンの役所(KVR)に行って並びました。住民登録とビザが鬼門だと思ってましたが結論からするとスムーズでした。2時間弱並びました。必要な書類は大家さんにサインしてもらった証明書、パスポート、申請書の3点だけでした。

 

〇ビザ

住民登録と同じ役所でできるので、ついでにアポイントを取ろうと思って窓口に行ったところ、なんとその場で審査・許可してもらえました。ただ、トータルで3時間くらい並びました。必要な書類は住民票、申請書、資産証明書、入学許可証、写真、お金(56ユーロ)でした。